今回は、アマチュア落語家の「ふられ亭 扇痴」こと藤田嗣(あきら)さんに高座をお願いし、軽妙な話芸を楽しみました。出だしの枕では身近におきた「勘違い」の小噺で会場を盛り上げ、その後、古典落語「時そば」を語って頂きました。
『時そば』(ときそば)は、古典落語の演目の一つ。
内容は蕎麦の屋台で起こる滑稽話であり、数多い古典落語の中でも、一般的に広く知られた演目の一つである。1726年(享保11年)の笑話本「軽口初笑」の「他人は喰より」が元となっている。そばの勘定を巡るごまかしを目撃した男が、それにえらく感心して、自分も真似して同じことをしようとして失敗する滑稽な話である。
「ふられて亭 扇痴」こと藤田嗣さんのプロフィール
本名 藤田 嗣(あきら)富士市御幸町在住
生業 36年勤務した㈱エンチョーを平成26年4月に退職後、
株式会社不二代理店(損保ジャパン日本興亜㈱代理店)営業部長
高校・大学時代の落語研究会での経験を活かし、
吉原本宿寄席をメインに各地区の敬老会や文化祭、まちづくりセンター、
他に ペコ寄席 EN寄席 魚民寄席 りぼん寄席 OK寄席など多数出演。
座右の銘「任に当たりて、他に譲りがたし」
「MAUハンドベルリンガーズ」のメンバーとして、慰問コンサート等にも
精力的に取り組む“歌って話せるお節介なサラリーマン”を自認。
富士のまちづくりセンター、富士宮の公民館に出演
誕生日は、金子真平君でした。