富士市産業経済部 産業政策課港湾振興室
室長 諏訪部 浩康 様
テーマ:田子の浦埠頭振興ビジョンについて
田子の浦埠頭は来年、昭和36年開港以来大きな役目を担ってきました。
今回、振興ビジョン策定にあたり、二つの大きな課題が浮上しました。
一つが「南海トラフ大地震」への対応、そしてもう一つが富士山の世界遺産登録を受け
「にぎわい」の創出です。
防災対策
①臨港道路、ソーラスフェンス※1に沿って防潮堤を設置する
②河川遡上に対しては河川護岸を嵩上げする (一級河川 潤井川、小潤井川、和田川、沼川)
③河川護岸の嵩上げができない河川は、防潮水門を設置する(一級河川 田子江川)
にぎわい創出
①富士山が世界遺産登録され、富士山を「海抜0mから頂上まで最も間近に眺められる港」 と注目を集め、客船にっぽん丸が2回寄港した。
② 漁協食堂に、シラス丼を求めて昨年は6万人以上が訪れ、テレビや雑誌などにも取り上げられる。
港と富士山、駿河湾のロケーションが素晴らしい「ふじのくに田子の浦みなと公園」が、平成23年から一部オープンした。
誕生日は、稲葉芳典君でした。