食べるラー油でブレイクした齋藤食品工業さんへ訪問してきました。
前期で幹事を務めた齋藤君の会社です。
1000坪の敷地に漂う香ばしい香り。
そう、食欲を唆るニンニクの香りなのです。
「ガーリック・エキスパート」として、安心・安全なニンニクを供給しているのです。
3代目として2005年に跡を継ぎましたが、それまでに行ってきた事業内容も大きく変え、創意工夫と安全安心をモットーに事業を推進しています。
Q 事業は、どんな考えで取り組んでいますか?
「継いだばかりの頃とは、大分変わりましたよ。当時のままでは、全く通用しないですよね。当たり前だけど、考えて変えていかなければ続かない。これは、思い知らされましたね。」
どんな業種でも、工夫して時代に即したものを提供できなければ、ダメだと言います。
創始者は、日本で初めて乾燥ニンニクを海外で作成・輸入したフロンティア・スピリッツの持ち主でした。その意志を受け継ぎ、トライ&エラーを繰り返す毎日だそうです。
それも、業界ナンバーワンとオンリーワンの商品を皆様に提供する為だと言い切ります。
そんな頑張り屋さんがロータリーに入会したのは、JC(青年会議所)で共に活動した仲間からの誘いでした。
「親父がライオンズでしたからね。亡くなって退会しましたが、僕もどこかに所属しようかと考えていました。タイミング良く?ゴルフで会ったJCの仲間に誘われたのです。ロータリーが、何をする組織なんて分かりませんでしたよ。子供には、JCと同じで勉強する所だと言いました。」
そんな齋藤君が、2014ー2015年度で幹事を務めました。
Q ロータリーで楽しかった事は、何ですか?
「やはり幹事の時ですよ。会長だった田中さんに、色々教えて頂くのが新鮮でした。初めて社会人になった頃を思い出しました。なかなか、この年になると学ぶ機会も減ります。お陰様で、ロータリーというものも理解できましたしね。経験しておいて良かったと思います。」
「最近、健康の有難味を痛感します。食べ物にも気を使いますし、運動もするようになりました。ゴルフの誘いは、出来るだけ断らない様にしています。やはり健康でないと、仕事もロータリーも満足に出来ません。これからも元気に励んで行きたいと思います!
齋藤食品工業株式会社
富士市五貫島155−1
TEL 0545−61−1139
「ガーリック」専業メーカー