今期、幹事を務める久保田基之君の会社へ行ってきました。
幹事は、多忙を極める重要な役職。
そんな中でも、しっかりと仕事に励んでいる姿を拝見する事が出来ました。
「いつも必死ですよ。理念とか理想を掲げても、実現しないと意味がないですからね。掲げる事も大切ですが、実行に移していく事を心掛けています。そして、時代の変化に対応する事ですね。昭和39年にカーボン紙を作り出す事から始まりました。昭和50年頃にコンピュータ用紙を手掛ける様になります。私が家業に戻ったのが、27歳の時。急激な業界の変化に対応すべく、改革を余儀なくされました。
先代が亡くなってからの3年間で、従来からやっていた事業内容を全部変え、ひたすら走り続けているのです。現在、取り組んでいる事業は、他に競合が少ない特殊印刷。ここ5年で、思い切って設備投資をしました。やはり他で出来ない事を武器にしていかなければいけません。」
工場内では特殊な設備機器が動いていて、常に機械を稼働しているので、エアコンをつけていても30℃を超える暑さ。
印刷されている物は、よく見かける物ばかり。全国から受注を受けているのです。なかなか言葉では表現し難いのですが、現物を見て想像している製造方法とは、全く違うのです。これを一度に印刷、製本する設備が素晴らしい。
Q ロータリーに入ったきっかけは?
「先代が亡くなった後、何かの団体に所属していた方が良いと思っていました。ちょうど、そんな折にお誘いを頂いて入会する事になったのです。初めから、ロータリーが何をする組織かなんて、全く分かりませんでした。」
Q 幹事として伝えたい事は、何ですか?
「僕自身、分からなかった事ですが、やってみると面白い。分かってくると、楽しいのです。どうせ所属しているのなら、色々とやってみるべきです。食わず嫌いは、いけませんね。きっかけがあるのに、何もしないのは勿体無いと思えるのです。これは、幹事をやっているから感じる事なのかもしれません。」
Q ロータリーに入って良かった事は、何ですか?
「とにかく、出会いが素晴らしい。知っているだけの人だったのに、同じメンバー同士だと話しが出来るのが有難い。入会していなければ、得る事のない友人も出来ました。これは、財産です。」
Q 最後に一言
「ロータリーだけでなく、仕事も頑張ります。至らない点もあるかと思いますが、よろしくお願い致します。」
東伸紙工株式会社
富士市原田359−1
TEL 0545−51−1775
ビジネスフォーム印刷 マルチ加工 データ印字