これから、富士山吉原ロータリークラブの会員を随時紹介していきます。
例会だけでは分からない素顔に焦点をあて、普段の仕事をしている姿や考え方を広く発信し、メンバーの魅力を伝える事によって、少しでも会員相互の理解を深める一助になればと考えております。
合わせて、ロータリークラブに御理解、御協力を頂ければ幸いです。
記念すべき第1回目に訪れたのが、深澤健会長の会社です。
今回は富士でなく、沼津の営業所へ向かいました。
沼津のインターチェンジから大きく「大富士」の看板が目立ちます。
総工費◯億円の建物。
建設途中、何度も止めようかと悩んだそうですが、とても今の姿からは想像出来ません。
中の設備は、研修室や娯楽室も完備されており、社員を大切にする姿勢が形に表れています。
Q 事業を行う上での考えをお聞かせ下さい。
「全ての責任は、社長が負う。成果は、社員の物だよ。愚痴は一切言わないで、全部TOPが責任を負うんだ。そんな中で社員には、夢やチャンスを与える事が大事。だから、この建物も社員のお陰だよ。」
とても説得力のある言葉でした。
「結局、不可能な事なんてなくてね、自分の努力次第で結果が付いてくるんだ。何でも形に残す事が大事。」
そんな考えの積み重ねで、いくつかの事業を展開するまでになりました。
「勿論、失敗も多かったけど、先ずやってみる事が大事。行動に移さないと進歩しないからね。」
お客様が喜ぶ事を考えて、事業展開を考えるそうです。骨子には、近江商人の心得「三方良し」を踏襲し、良いと思った事をやってみる姿勢で臨む事が大切とか・・・
「何んでも欲を持つ事がチャレンジ精神を生み、成長に繋がる。だから、やりたい、なりたい事は貪欲に求める事が必要なんです。」
Q ロータリーに入ったきっかけは?
「ロータリーは、誘われて入会しました。勿論、どんな事をしているか分かるはずもないのですが、漠然と異業種の集まりと思っただけです。ただ、その中でも地域で活躍している専門職の集まりという認識はありました。勢いのあるグループの中で、自分を高める事が必要だと思い入会しました。」
Q 会長として伝えたい事は何ですか?
「折角入会したなら、見てるだけではダメですね。先ずは、先輩方と話してみる事から始めてみる。だから、例会前は、凄く貴重な時間なんですよ。私が入会した頃は、1時間前にやってきて、いろんな方々との会話が楽しみでした。我々経験者も、積極的に若い会員に関わっていく必要性を感じます。事業や組織に於いては、良いと思った事を積極的に挑戦してみたい。よく議論をしていく必要性を感じます。その為にも、会員同士の交流は大切です。時代は変わっていくので、考えて行動に移していかないと衰退する。結果を検証し、うまく行かなければ改善すれば良いだけの事です。何もしない事が、一番いけないと思っています。」
「皆様の協力なくして、成り立ちません。積極的に携わり、元気で楽しいロータリーを共に築いて行きましょう!」
有限会社 大富士 (ダスキン)
富士市津田町179−5
TEL 0545−53−5070
清掃用品賃貸業 他