奨学金制度
吉 原ロータリークラブ奨学会は、1968年2月29日、明治100年の記念事業とした青少年奉仕活動の一環として創立され、富士市内にある四つの高等学校に 在学する優秀な生徒で経済的理由により援護を必要とする青少年の支援を続け、将来、地域社会に貢献できる優秀な人材の「奨学・育英」を目指している。 本奨学会には、他に例を見ない「アドバイザー」制度があり、物心両面にわたった温もりのある親身のお世話と心の交流を通じて奨学生の支えになるよう努めて いる。また、奨学生・学校・アドバイザーの三者の相互理解を深めていくための話し合いを定期的に開催している。 奨学会創立以来すでに高等学校141名と10名の大学・専門学校生にも道を開き、合計151名の奨学生を送り出し(平成21年4月現在)、さらに12名の在校生の支援を続けている。 奨学生が夢と希望をもち自信をもってその実現に向けて精進していくために、今後も活動を続けていく。 |
交換学生制度(2003年終了)
1. 交換学生プログラム
1963年アメリカ、カリフォルニア州イーストウィッティアロータリークラブと吉原ロータリークラブは国際交流を目的として、交換学生制度を作り、現在まで継続してきました。毎年1~3名の学生を交代で送りあい、1990年には親子2代の交換学生も輩出し、歴史の深さをうかがい知ることが出来ます。
1986年このプログラムに貢献の大きかったEWRCのメンバーでロスアンゼルス郡教育委員長でもあったウイリアム・スナイダー博士が亡くなり、以来彼の名前をとり、この交換学生事業を両クラブではウイリアム・スナイダープログラムと呼んでいます。
2. 交換学生の義務
(1)出発前
1 選考終了後、国際奉仕・青少年交換両委員会主催のオリエンテーションに参加すること。
2 出発前に吉原ロータリークラブ例会に出席しロータリアンに挨拶をする。都合によっては富士市長を表敬訪問する。
(2)米国滞在中
1 EWRCの国際奉仕委員長の指示によって、例会出席、市長訪問など、両クラブ両市の親善のため努める。
(3)帰国後
1 吉原ロータリークラブ例会に出席し、報告のスピーチを行う。
2 以後、EWRCからの交換学生来日の際、出来る限り交流に努める。
3 後輩の交換学生オリエンテーションには必ず出席し、自分の経験を話し、役立つよう努める。
吉 交換学生プログラムガイドライン 1.経過(バックグランド) ロバート・ホーストマン博士が、吉原ロータリークラブとイーストウィッティアロータリークラブとの間の交換学生プログラムについてイーストウィッティアRCのビル・ヒューズに対しアイデアを与えたのがこのプログラムのきっかけとなっています。 1961年東京での国際大会後、両クラブの話合いで、このプログラムの準備ができ、1963年数人のイーストウィッティアクラブメンバーの子女が日本側のゲストとなりました。同時に、当時、Whittier Collegeに留学していた二人の日本人姉妹の世話を、イーストウィッティアRCメンバーがすることとなりました。 それ以来、当プログラムは続けられ現在に至っています。2.目的 この交換学生プログラムの目的は、日本の吉原RCメンバーと米国のイーストウィッティアRCメンバーとの間のよりよい関係と理解を増進することにあります。このことは2つのクラブメンバーの家族である交換学生が、他国の習慣や、生活様式をホストファミリーやロータリアンを通じて理解することによって成しとげられるものであります。 EAST WHITTIER ROTARY CLUB STUDENT EXCHANGE PROGRAM BACKGROUND: Dr. Robert Horesman give the credit for the first idea of the East Whittier Rotary Student Exchange Program with the Fuji City (Yoshiwara) Rotary Club to Bill Hughes. The idea blossomed into full discussion following the 1961 Rotary International Convention in Tokyo, Japan. In 1963 several sons and Daughters of the East Whittier Rotary Club were of guests of the Japanese. It was also arranged that two sisters who were attending Whittier College would be “looked after ” by the Rotarians while they were in Whittier. The program was off and has been a success ever since.OBJECTIVE: The objective of the student exchange program is to promote a better understanding and better relationships of the members of Yoshiwara Rotary Club in Japan and the East Whittier Rotary Club in the United States. This is accomplished through the exchange of the youth of the families of the two clubs so that these youth can better understand the customs and life style in the host family and the Rotarian Members. |
国際ロータリー第2620地区・米山記念奨学生・学友会
第2620地区では、米山記念奨学期間を修了したOB・OGと現役の米山奨学生が集い、世代と国境を越えた交流の場として情報交換や親睦を深めて国際交流と親善及び、世界平和の創造と維持に貢献することを目的に、2009年3月1日に「2620 地区・米山記念奨学生・学友会」を設立いたしました。
● 国際ロータリー第2620地区・米山記念学友会ホームページ