富士山吉原ロータリークラブで協賛しました「吉野弘のこころを詠むプロジェクト」が、この23日(土)ロゼシアター中ホールで開催されました。
このプロジェクトは「朗読」「書」「合唱」の3つのテーマからなり、朗読コンクールには全国から123名もの応募がありました。
決勝大会にはジュニア12名、一般16名が進出し各々が自分の好きな詩をステージで披露しました。
優勝はジュニアが埼玉県草加市の石﨏由菜さん(11)一般が、横浜市の二宮隆さん(40代)でした。審査員長は小長井市長、ほか、林哲司さん(作曲家)、杉山直さん(アナウンサー)、野村裕子さん(淑徳大教授)、田中千尋さん(富士宮西高 教師)そして吉野弘の長女久保田奈々子さん。
ホワイエには日展会友・富士書道連盟 鈴木錦苑さんほか21名の書道家の皆さんの「書」と吉高 市立高の書道部の大型の書が来場者を迎えました。
また、この日の為に結成された記念合唱団は吉野弘の詩による合唱組曲を高らかに歌い上げた。
特別講演としては吉野弘氏と交流のあった脚本家「山田太一」さんをお迎えし、吉野氏の詩への思いを語りました。