当クラブは、友好クラブの台北芙蓉RCと協力して、現在台湾で若者の間で増加しているHIVや梅毒を食い止めるための活動を展開しています。
この活動は、台湾エイズ財団との共同事業で、若者にHIVの知識を啓蒙するとともに、感染検査を受けてもらい、陽性の場合は治療期間の紹介を行い、その経過を観察していくものです。
世界的にはHIV患者は減少していますが、台湾では毎年2,000人~2,500人の新たな感染が確認され、その半分以上がエイズを発症しているそうです。
この事業は、ロータリー財団のグローバル補助金を利用したプロジェクトで、それぞれのクラブが費負担をし、さらにロータリー財団からの補助金を合わせて利用できるとても素晴らし制度です。
2017年9月8日に台北でスタート式が執り行われました。式場で、台湾エイズ財団から感謝状を頂いてきました。(曽根 眞人)
2017
21Sep